2013年2月 地域の復興状況(内陸エリア)
年 月 日 | 記事タイトル | 記事内容 |
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2013年 2月10日 日曜日 |
2 つの町をつなぐ「絆」(川崎町、石巻市) | 震災直後に石巻市で被災した方々の2次避難場所となった温泉宿が多くある川崎町。住民には石巻との固いつながりと「少しでも被災地の支援につなげたい」という思いがあり、冬のイベント「青根温泉雪あかり」には当時避難していた方々が招かれました。「海の町、石巻」と、「山に抱かれた町、川崎」の間で築かれた絆は、今も堅く結ばれています。 |
2013年 2月13日 水曜日 |
ハンバーグに自信あり 被災の「大地フーズ」が新拠点(美里町、石巻市) | 津波で製造ラインのすべてが流され、従業員に犠牲者も出た大地フーズ。しかし、「震災の当日に、事業の再開を決意した」と語る社長の陣頭指揮と従業員の懸命の努力で困難を次々に克服し、内陸部に拠点を移してついに操業を再開しました。 |
2013年 2月14日 木曜日 |
復興を忘れないお酒 除塩田と中勇酒造店(加美町、仙台市) | 「大丈夫なのかと思いました。塩水をかぶった田んぼのコメで造って、おいしい酒ができるのかと」仙台市若林区で農業を営む大友一吉さん。被災した地域の復興を願う県内の酒造会社から「津波で壊滅した仙台市沿岸部でコメが作られているが、それを酒米として利用したい」と提供を打診された時に、こう感じました。しかし、大友さんが丹精込めて育てたコメは、極上の純米酒に生まれ変わりました。 |