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2012年
12月4日
火曜日
ビールと豆腐の幸福な出会い〜「復興!七ヶ浜産大豆収穫祭」(七ヶ浜町) 津波で町内のほぼ 100%の農地が津波に流された七ヶ浜町。「このままではいけない!」と9人の生産者が農業復活に立ち上がりました。その熱意に、「食に関わる企業として、東北の農業の復興を応援したい」というキリンビールの支援プロジェクトがトラクターなどの農業機械を提供、4.8ヘクタールの大豆栽培が実現しました。収穫祭では、採れたての大豆で作られたおいしい豆腐料理を前に、乾杯の歓声が何度も湧き上がりました。
2012年
12月8日
土曜日
震災で地域 FM 局が果たした役割(多賀城市、塩竈市) 塩竈市にあるコミュニティーFM局「ベイウェーブ」。阪神・淡路大震災の教訓から設立されたこの局は津波被害で放送ができなくなったものの、2日目には塩竈市役所に仮設スタジオを設け、「臨時災害 FM 局」として情報発信を続けました。今、当時の振り返りが行われています。
2012年
12月12日
水曜日
まちの復興と活気を創出 塩竈市シャッターオープン・プラス事業(塩竈市) 中心市街地に活気を呼び戻しまちを復興するために、空き店舗の1階部分を活用してもらおうと塩竈市が募集する「シャッターオープン・プラス事業」。震災後にこの制度を利用して事業を始めた2つのお店を取材しました。
2012年
12月13日
木曜日
仙台の生みそ「岡田産づくり」が復活!岡田生産組合(仙台市宮城野区) 仙台市宮城野区岡田は近年、みその産地として知られるようになっていましたが、津波で78人の犠牲者を出したばかりか、原料生産の大豆畑や加工施設も流されてしまいました。それでも、震災直後から復活を誓って再建に取り組み、このほど出荷を再開。喜びの声をお聞きしました。
2012年
12月19日
水曜日
全国 1 位を奪還へ「カネコ橋沼」ほか塩釜ブランドの奮起(塩竈市) 長年かまぼこの生産で全国一を誇っていた塩竈市。震災で事業者が壊滅的な被害を受け、平成23年は7位に転落してしまいました。生産体制を立て直し、失われた販路を取り戻すために奮闘する事業者の1人「カネコ橋沼商店」の橋沼幸造社長。塩竈市の水産加工業者のこれからの奮起に大いに注目していきたいものです。
2012年
12月20日
木曜日
新たなモノづくりの拠点へ みやぎ復興パーク(多賀城市桜木) 2011 年 12 月 に 開設された多賀城市の「みやぎ復興パーク」で12月20日、1年遅れの開所式が行われ、入居する一部の企業・団体の事業が公開されました。「次世代移動体システム研究会」を組織する東北大学未来科学技術共同研究センターをはじめとして、新しい産業の創造に対する取り組みに期待が集っています。
2012年
12月22日
土曜日
原発避難者も一緒「うつくしま福島交流会」初開催(岩沼市) 「みなし仮設住宅」の入居者への日常生活の支援が本格化している岩沼市で、2012年12月22日、福島県からの避難者を対象にした交流会が初めて開催されました。「笑顔が出るようお手伝いしたい」とスタッフが話していたように、粋な計らいが随所に見られる催しとなりました。
2012年
12月25日
火曜日
イチゴの町、YAMAMOTO へ(山元町山寺) IT技術で山元町のイチゴ栽培の復興を目指す、農業生産法人株式会社 GRA。その研究農場では、温度、湿度、日射量、二酸化炭素量などが栽培に適した値となるようにコントロールされています。そしてその技術を支えるのが、山元町で昔からイチゴの栽培に携わってきた農家の知恵とノウハウです。

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東北三陸復興応援団は、応援団と現地の方が力を合わせて
復興を目指せる架け橋になることを目指しています。